ろくろ体験
昨年末に都内某所で友人とろくろ体験をしまして、焼きあがった品が連休中に手元に届いたので備忘録としてまとめておこうと思います。
ちなみに今回作成したものは観葉植物用の植木鉢です。
ろくろを回した直後
ろくろ初体験だったのですが、土に水を均等に与えたり、形を作ったり、様々な手の動きがあるんですね。
手に合わせて慣れない体の移動があったりして四苦八苦しましたが、なんとかそれっぽい形になったのが以下の写真です。
手に合わせて慣れない体の移動があったりして四苦八苦しましたが、なんとかそれっぽい形になったのが以下の写真です。
真横からだと少々歪なのが見て取れます。
初心者が鉢のような大きな作品を作るのはレベル高めらしいです。
とはいっても作り始めてしまってはもう修正しようがないわけですが…
ちなみに水はけ用の穴等は初心者には無理というお達しで先生が後日対応してくださりました。後程ご紹介します。
塗料を塗った直後
割れてしまってるのではなかろうかと気を揉んでいましたが、無事でした。
右のが私の植木鉢ですね。左は友人作の茶碗です。
友人は私と同じく初体験なのですが、なかなかの手際の良さできれいに仕上げていました。
右のが私の植木鉢ですね。左は友人作の茶碗です。
友人は私と同じく初体験なのですが、なかなかの手際の良さできれいに仕上げていました。
私の植木鉢はこの段階で底に穴が開き、水はけがよくなるように接地面が三つ又になっています。
途中までしか色がついていないのは植木鉢なので内側に塗料がつかないよう特殊な薬剤で弾くようになっているためだそうです。
途中までしか色がついていないのは植木鉢なので内側に塗料がつかないよう特殊な薬剤で弾くようになっているためだそうです。
ちなみにこちらは塗料を塗る前に紹介された色見本です。
友人作の茶碗は左の黒になるそうです。
自宅に届いたらどんな仕上がりか写真を送っていただく予定です。
友人作の茶碗は左の黒になるそうです。
自宅に届いたらどんな仕上がりか写真を送っていただく予定です。
完成
完成品が自宅に届いた時の写真がこちらです。
私のは先ほどの写真の右側の青を選択していたんですね。
青に仕上がると分かってはいたのですが、塗った当初ライトグレーだった塗料がきれいな青色に仕上がっていたので「おぉ…!」と思わず感動しました。
青に仕上がると分かってはいたのですが、塗った当初ライトグレーだった塗料がきれいな青色に仕上がっていたので「おぉ…!」と思わず感動しました。
内側も白くなり、青との相性抜群です。
塗料がすべすべで肌触りが良いので土で汚れるのが少々もったいないですが、春には鉢として活躍していただこうと考えています。
塗料がすべすべで肌触りが良いので土で汚れるのが少々もったいないですが、春には鉢として活躍していただこうと考えています。
大きめで安くてかわいい植木鉢って実はあまりなかったりするのでろくろが体験できて作品が実用的なのは嬉しいなと思いました。
年々、新しいことに挑戦する機会が少なくなってきているように感じます。
やることがあり、その日暮しになりがちなのが実態です。
そんな中で何かアンテナに引っかかるものがあったらやってみるということの面白さが身に染みたろくろ体験でした。
やることがあり、その日暮しになりがちなのが実態です。
そんな中で何かアンテナに引っかかるものがあったらやってみるということの面白さが身に染みたろくろ体験でした。
5000円で体験できます
結構お金かかるのかなと思っていたのですが、私が体験したところは5000+品物の送料で体験できました。
気分転換でなにか新しいことをするという観点では手を出しやすい価格なのかなと思います。
気分転換でなにか新しいことをするという観点では手を出しやすい価格なのかなと思います。
私は本を見ずに直接体験教室でしたが、どんなことをやるか把握してから判断したいという方は初心者向けの本もあるようですので様子を見てみるといいかもしれません。
ろくろの良書のようです。
陶芸 ろくろ成形のツボ―イラスト解説森魚メソッドでよくわかる
- 作者: 杉山佳隆
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2009/11
- メディア: 単行本
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より手軽に体験したい方はオーブンを使用した陶芸なんかもあるようですね。